2015年06月05日
肥料の拮抗作用について

こんにちは、ありきよです。
今回は、ブログででも学びましょう。
肥料は拮抗作用があります。
拮抗とは、シーソーの如く一方が吸収すれば、一方は効かなくなります。
それを拮抗作用と言います。
例えば、MgとKとの関係である。
Mgとは、マグネシウムであるが、
マグネシウムは植物が吸収しますと、K(カリウム)がきかなくなり、根が止まり、根が太くなり始める。
逆に、K(カリウム)が効き始めましたら、マグネシウムが効かなくなり、根が伸びだし、枝が伸びる。
しかし、根が止まらないので太くはならない。
さてさて、窒素とリン酸との拮抗作用は?
窒素が効きますと、栄養成長に戻り、花が咲かない。
逆に、リン酸が効き始めましたら、
花や実がなり生殖成長になっていく。
こうして、何でも拮抗作用がある事を覚えておいてくださいね。
音声で聞きたい方はこちら
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では、またです。