2014年12月02日
花や実を付けさせる技

花や実を付けさせる技
こんにちは、ありきよです。
前回は、栄養成長コントロール、生殖成長コントロールについてお話をしました。
さてこれからが、本当の植物の生殖成長コントロール(花や実をコントロールする仕方)です。
前回も言っていました様に、窒素濃度によって、植物は、栄養成長過程になったり、生殖成長過程になったりします。
と言う事は、頭の良い貴方はもうお判りではないかと思いますが?(^O^)
順を追って、説明しますね?
肥料の基本
・窒素
葉肥え
・リン酸
花や実などの肥え
・カリウム
根肥え
この事を念頭に置いてくださいね。(^O^)
花や実をコントロールするには、窒素濃度を切れば、花や実を自由自在にコントロール出来る訳です。
しかし、ある物質によって、窒素濃度を下げる訳ですが?
何だと思いますか?
考え方
1.逆転の発想を用いる。
2.窒素濃度を上げる方法の逆転である。
3.窒素濃度は、窒素肥料によって濃くなっていく。
4.窒素肥料は、殆んどがアルカリ性である。
5.アルカリ性を中和さえする事が、出来れば、花や実が成る生殖成長過程に転換する事ができる。
6.酸を投与して、リン酸を分解してやる。
さぁーここまでくれば、もうお判りですね?(^^;;
そうです、酸が決めてになるんです。
ある種の酸で、中和してやると、植物は騙されて、栄養成長過程から生殖成長過程になっていくんですよ。(^O^)
しかし、上手く出来ていて、酸投与しても、リン酸が固定されていて(リン酸が何かとくっ付いていて離れない状態)離れないので、リン酸を分解してやる触媒(繋ぎ)が必要になります。(この触媒は、私のところに有ります。)
そうして、植物生理に基づいて、リン酸さえ吸収してやれば、自由自在に花や実がなる様になります。
まぁー完璧にこれをコントロールするには、もう少し突っ込んだお話をしなければいけないのですが?
この突っ込んだ、話を学びたい方は、メルマガの植物生理学塾に申し込みくださいね!(^O^)
では、またです。
植物生理学塾
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